現在の位置: 精龍堂精力剤ショップ > 成分から選ぶ > 三稜(さんりょう)

三稜(さんりょう)について

 三稜(さんりょう)はミクリSparganium stoloniferum Buch.‐Ham.(ミクリ科Sparganiaceae)、または同属植物の塊茎の外皮を除いて乾燥したものです。漢方では腹部の腫瘤や腹痛、胸痛、月経障害、打撲傷などに用いられてきました。近年中国では子宮筋腫などの腹腔内の腫瘤や産後の月経異常にも応用されてあります。
 三稜(さんりょう)は基本的に莪朮と同じで、両者をよく併用します。活血の力は三稜の方が強く、理気の力は莪朮の方が強いので、去オ消積には三稜を、行気止痛には莪朮を使用します。両者を併用すると、破血行気の効果が増強するので、腹腔内腫瘤・月経不順(無月経・月経痛)に効果があります。
 また最近、原発性肝臓ガンに三稜莪朮注射液に三稜・莪朮の内服を併用して効果があったという報告があります。

  • 前列舒通カプセル
    前列舒通カプセル
    ¥5800 類型:前立腺・腎炎・不育症 前列舒通カプセルは慢性前立腺炎症、前立腺肥大(湿熱瘀阻の症状)の治療に対して安全であるとの評価を得ています。1998年2月から2001年3月にわたり、前列舒通カプセルの臨床結果を400例ほど検証した結果、慢性前立腺炎症の大幅な治療効果を得られた結果は47.22%(有効な治療効果は86.67%)、前立腺肥大(湿熱瘀阻の症状)の大幅な治療効果を得られた結果は51.67%(有効な治療効果は87.50%)と、いずれも高い治療結果が出ています。臨床中に前列舒通カプセルの副作用等は報告が見られず、安全と信頼性の高い製剤であると言えるでしょう。
  • 跌打丸(同仁堂)
    跌打丸(同仁堂)
    ¥730 類型:捻挫・打撲・外用薬 跌打丸(同仁堂)は打撲傷、鬱血による腫れ痛み、腰の筋をちがえること、呼吸するときに左右のあばらが痛みを感ずる(不快感)によく用いられます。
  • 爛積丸(同仁堂)
    爛積丸(同仁堂)
    ¥1100 類型:胃腸・消化器疾患 爛積丸(同仁堂)は脾胃不和による消化不良、胃痛、腹脹れ硬い感、吐酸、腸に寄生虫による腹痛、便秘などに用いられます。
  • 木香檳榔丸(同仁堂)
    木香檳榔丸(同仁堂)
    ¥1030 類型:胃腸・消化器疾患 木香檳榔丸(同仁堂)は里急後重、腹部膨満感、腹痛、消化不良、しぶり腹、慢性下痢、うみや血の混じる下痢、大便不通などに用いられます。