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胡黄連(こおうれん)について

 胡黄連(こおうれん)はゴマノハグサ科胡黄連の根茎を乾燥したものです。味は苦く、性は寒性です。開宝本草に収載されています。胡とは中近東などの西方を表し、胡黄連は西域から伝えられた黄連という意味であります。根茎の性味や効能が似ているため黄連の代用とされることもあります。
 漢方では清熱燥湿・清虚熱の効能があり、細菌性の下痢や疳積、結核などによる発熱に用いたり、また黄連の代用にします。とくに小児の疳積の治療薬として有名であります。

  • 黄連羊肝丸(同仁堂)
    黄連羊肝丸(同仁堂)
    ¥930 類型:白内障・疲れ眼 黄連羊肝丸(同仁堂)は肝火旺盛(怒れば気が上逆する)による目が赤くて腫れ痛み、視力が減退、光に弱く、明るい光線で涙がポロポロ出る、風にあたると流涙するなどに用いられます。
  • 婦宝金丸(大蜜丸)(同仁堂)
    婦宝金丸(大蜜丸)(同仁堂)
    ¥1350 類型:婦人病・更年期障害 婦宝金丸(大蜜丸)(同仁堂)は気虚血寒や肝気欝結(疏泄が欝滞し、気滞の症状が現れること)による月経不順、生理痛、おりものが異常、胸腹が脹れ痛み、倦怠感、食欲不振などによく用いられます。
  • 婦宝金丸240丸(同仁堂)
    婦宝金丸240丸(同仁堂)
    ¥1500 類型:婦人病・更年期障害 婦宝金丸240丸(同仁堂)は気虚血寒(気が虚損し、寒が血分にあることをいうこと)や肝気欝結(疏泄が欝滞し、気滞の症状が現れること)による月経不順、生理痛、おりものが異常、胸腹が脹れ痛み、倦怠感、食欲不振などによく用いられます。