中国国家衛生部は、十数年におよぶカイジ(槐耳)の臨床研究により、ガン治療への有用性・有効性が医療専門家によって確認されたことを踏まえ、原発性肝臓ガン、肺ガン、乳ガン、胃ガン、大腸ガンに適応を拡大しました。
カイジ(槐耳)顆粒に関してメーカーから下記のような最新の研究に関する説明がありました。さらに、カイジ(槐耳)顆粒を2~3年飲み続けることで、変異した遺伝子が修復される可能性があると推測され、現在このテーマも研究課題になっているそうです。
1.カイジのガン細胞アポトーシス作用は、細胞分裂のG1期に発生する。これによりS期からG2/M期への移行を阻止する。G1期に作用すると、ガン細胞から正常細胞へ転換する可能性が高くなる。一般の抗ガン剤とのちがいは、耐性(薬に慣れてしまい効き目が落ちること)が生じにくい。
2.新生血管抑制作用。栄養を取り込むためのガン細胞専用の血管をつくることを抑制する作用です。臨床では、手術後の再発予防、転移予防にそれぞれ効果が見られているとのことです。
3.免疫の調整作用。カイジ(槐耳)顆粒服用後の患者さんの免疫指標は大幅に高まっているデータがあります。また長期間の服用で延命効果が顕著に見られます。原発性肝臓ガン手術後、一年以上カイジ(槐耳)顆粒を使用すると再発率が低いことが確認されています。
4.中国では、低用量抗ガン剤+カイジ(槐耳)顆粒の治療法が確立されています。例として、抗ガン剤単独では胸腺脾臓等委縮を起こしたが、低用量抗ガン剤+カイジ(槐耳)顆粒の患者さんには見られず、治療効果も得られています。
5.カイジ(槐耳)顆粒は現在処方薬として、中国の上海、北京など大都市のガンセンター、ガン基幹病院で使用されています。また、解放軍の総病院301病院(中国指導者の指定病院)もカイジを大量に使用しています。
6.中国での臨床により、家族的ガン系の方はカイジ(槐耳)顆粒の長期間服用で、発ガン率が低いことが判明しました。